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次の景気回復のシグナルかもしれない銀行貸出の増加
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日本銀行が発表した12月の貸出・資金吸収動向によると、銀行の貸出総額(特殊要因調整後の平残)は、前年比4.1%増と、1992年2月以来(16年10カ月ぶり)の大幅な伸びを記録しました。
デフレ圧力が高い日本の場合、銀行の貸出が増えることは、経済を活性化させる意味で喜ばしいことと思われます。
銀行から貸し出されたお金は、まわりまわって再び銀行の預金口座に戻り、銀行の貸出の源になります。
そして銀行は、再び企業に貸出をすることができます。
これがいわゆる信用創造です。

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