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【ロンドン市場】ポンドに短期筋の売り、ドル堅調
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12日のロンドン市場では、英追加利下げ観測を背景に、ポンドドルが軟調に推移。
対ユーロでもポンド売りが入った。
成人の日で東京市場が休場だった中、アジア市場でドル円やクロス円は上値の重い展開。
先週末のNY市場でのリスク回避の流れを引き継いだ。
ロンドン市場でもドル円やクロス円の下げバイアスは変わらず、ユーロ円は1ヶ月ぶりの安値圏で推移したほか、ドル円は12月22日以来となる89円台中盤まで下落した。
◆ドル円、12月22日以来の89円台中盤へ下落 ドル円は90.20レベルから89.60レベルまで軟調に推移。
この日の安値を更新するクロス円が目立つ中、ドル円は12月22日以来の安値をつけた。
クロス円では、ユーロ円が120.08レベルまで下落し、1ヶ月ぶりの安値となったほか、ポンド円は134円台割れまで軟調に推移した。
豪ドルやNZドルも対円で下落した。
ただ、米株価先物や欧州株式市場の下げは目立たなかった。
◆ポンド、対主要通貨で軟調 ポンドドルは対主要通貨でドルが堅調に推移する中、1.5115レベルから1.4907レベルまで下落。
短期筋のポンド売り観測があった。
ただ、下げ一巡後は1.5000水準まで戻した。
ユーロドルは中東系の売り観測の中、1.3436レベルから1.3325レベルまで下落。
その後、ドル買いの動きが一巡すると、1.34台中盤まで反発した。
ユーロポンドは0.8864レベルから0.8974レベルまで上昇した。
原油安を背景にドルカナダは1.1911レベルから1.1996レベルまで堅調推移。

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