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NY時間に伝わった発言・ニュースなど
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2008/04/19(土) 05:45
【経済指標結果】
【カナダ】
*景気先行指数(3月)21:30
結果 0.0%
予想 0.0% 前回 -0.2%(-0.3%から修正)(前月比)
*卸売売上高(2月)21:30
結果 -1.8%
予想 0.4% 前回 1.8%(2.6%から修正)(前月比)
【発言・ニュース】
*リープシャー・オーストリア中銀総裁 23:38
利下げの余地はない。
利上げを排除しない。
3月の前年比3.6%の消費者物価(HICP)は非常に警戒。
08年のHICPの平均値は2%より3%が近い。
09年のHICPの平均値は3%より2%が近いが、2%は上回る。
ドイツの賃上げの状況は他国に悪影響。
*プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁 22:37 金融政策では、現在の経済・金融システム問題すべてを解決することはできない。
実質FF金利はマイナス、長期的な成長トレンド回復の助けに。
金融政策と金融安定化措置の分離が必要。
インフレ加速を懸念すべき根拠がある。
*グリーンズパンFRB前議長 19日0:19 信用市場の状況はなお流動的。
リセッションがどれだけ長く続くかはわからない。
過小評価の通貨は常に問題。
為替介入は結果がまちまち。
日本が介入してもほとんど変わらなかった。
介入が成功する保証はない。
*周中国人民銀行総裁 19日1:24 中国の外貨準備の拡大は望ましいことではない。
米景気減速も中国の輸出は拡大見込む。
しかし、増加率は鈍化する。
(雑誌のインタビューで) *フィッチが米シティを格下げ フィッチ・レーティングスは18日、米銀最大手シティグループの格付けを1ノッチ 引き下げ「AAマイナス」とした。
第1四半期決算で51億ドルの純損失を計上した ことが理由。
格付け見通しは「ネガティブ」を維持した。
米国の消費者向け信用状況が厳しいことに加え、債務担保証券(CDO)やレバ レッジドローンなどリスクの高い分野へのエクスポージャーへの懸念が残ってい るため。
フィッチは声明で「格下げは第1・四半期の5億ドルの税引き後損失や、 困難な金融見通しを反映した」と述べた。
*AT&Tが4600人削減 管理職が中心 米通信大手AT&Tは18日、約31万人の社員の約1.5%に当たる、約4600人 を削減することを明らかにした。
米証券取引委員会(SEC)に届けた。
削減の対象は管理職が中心。
関連の費用を2008年1-3月期に3億7400万ド ル計上する。
*キャタピラー 第1四半期決算 ●最終利益 9.2億ドル ●1株利益 1.45ドル(予想 1.33ドル) ●営業収益 118億ドル(前年同期比+18%) ●中東やロシア、アフリカなど米以外の需要が利益押し上げ。
ドル安も寄与 *シティグループ 第1四半期決算 ●最終利益 51.1億ドルの損失 ●1株利益 -1.02ドル(予想 -0.96ドル) ●営業収益 132.2億ドル(前年同期比-48%) ●サブプライム関連の評価損60億ドル。
(31億ドルが買収ファンドに対するローン、31億ドルが消費者金融の貸倒引当金) ●9000人の人員削減 *ドル建て3カ月物LIBOR上昇、BBA警告への反響続く 18日の英金融市場では、ドル建て3カ月物金利が大幅上昇。
英国銀行協会 (BBA)が、実勢からかけ離れた低い金利を意図的に提示する銀行を銀行 間市場から締め出すと警告したことへの反応とみられている。
BBAによると、ドル建て3カ月物ロンドン銀行間貸出金利(LIBOR)は前日 比9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.91%と、3月11日以 来の高水準に達した。

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