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ガス供給停止にみるロシアの緊迫感
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年明け早々、ロシアのガスプロム社がウクライナ向けのガス供給を停止した、との報が伝えられました。
昨年１２月24日には、ロシアがウクライナに対し、"11月、12月に販売したガス代金のうち、支払い遅延による罰金分を含めた21億ドルが未払い"として、ガス供給停止を通告していました。
ニューヨーク・タイムス紙などによると、一方のウクライナ側はこのロシアの要求に対し一部の返済を提案したものの、ガスプロム社側がこれに応じることはなく、新年早々からのガス供給停止に至っているのです。
なお、ロシアはこれと同時に、ガスの売買価格（1,000立方メートル）を約180ドルから欧州並みの価格水準である約400ドルへ引き上げたい、との意向も示していた、と伝えられています。
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