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【NY市場】ドル、政策期待で切り返す
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年初のNY市場はドル高水準で取引を終えた。
前半はISM製造業景気指数の悪化でドル安に振れた。
ドル円は91円台前半から90円台後半まで下落、ユーロドルは1.39台前半から1.39台後半まで上昇した。
後半はオバマ新政権への政策期待で米国株が買われ、株式市場の底堅さからドル買い優勢に転じた。
ドル円はストップ注文を巻き込み、92円台前半まで急伸。
ユーロドルは1.39台後半から1.38台半ばまで反落した。
ドル円の92円台は12月11日以来の水準。
◆後半、ドル円主導で円安に 後半はドル円が主導する形で円安が進んだ。
欧州通貨は前半、揉み合い傾向で推移していたが、ドル円の急伸局面でロンドン市場の高値を更新した。
ユーロ円は126円台半ばから128円付近まで、ポンド円は131円台後半から134円台付近まで買われた。
◆オセアニア通貨買われる、商品高で きょうはオセアニア通貨買いが目を引いた。
豪ドル円やNZドル円が一本調子で買われたほか、豪ドル/ドルやNZドル/ドルも堅調だった。
商品価格の上昇が買いを誘ったとみられる。
豪ドル円は63円台後半から65円台半ばまで、NZドル円は52円台後半から54円台前半まで買われた。
豪ドル円は昨年11月14日以来の水準、NZドル円は昨年11月17日以来の水準に乗せた。

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