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今年の最後を締めくくる大規模な雇用削減という暗い話題
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12月26日、経済産業省が発表した11月の鉱工業生産指数は、前月比8.1%の低下と、統計で確認できる1953年2月以降、最大の落ち込み幅を示しました。
同時に発表された製造工業生産予測指数によると、12月は前月比8.0%の低下と、これも製造工業生産予測指数において、過去最大の低下幅となっています。
鉱工業生産指数は、日本の製造業の生産状況を示すもので、低下すればするほど、製造業の生産活動が低下することを意味します。
つまり、11月の鉱工業生産指数が、約56年間で最大の落ち込み幅を示したということは、日本の製造現場において、56年もの間に見たこともないペースで、操業が一気に停止されたことを示しているといえます。
そして、操業停止は11月だけでなく、12月も続き、その範囲はさらに広がる可能性が高いともいえます。

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