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【東京市場】 ユーロ強含む
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26日の東京為替市場、海外勢がクリスマス休暇で参加者も限定的な中、ユーロ買いが顕著に出ていた。
特に材料が出たわけではないが、アジア系の大口の買い観測も出て、ユーロドルは強含み、その動きからドル売りの流れでドル円は軟調に推移する格好となった。
海外勢は今週一杯まで休暇を取っているプレイヤーも多く、参加者は少ないものの、週明けからのドル売り期待を先取りする向きもいるのかもしれない。
◆ドル円往って来い ドル円は往って来いの動きとなった。
朝方は仲値にかけて買いが優勢となり、一時90.85近辺まで上昇した。
きょうの取引が年内最後の受け渡しとなり、実需買いも出ていたようだ。
朝方発表になった鉱工業生産は弱い内容となったが、それ自体への反応は限定的。
ただ、仲値を過ぎた辺りから売りが強まり、午後になってユーロドルの上昇から、ドル売りの流れができ、90.35近辺まで下落している。
90.25水準にサポートが観測され、90円割れにストップが観測されていた。
◆ユーロ円底堅い動き ユーロ円は底堅い動きを示した。
ユーロが強含んでいたこともあるが、株式市場で日経平均が100円超上昇していたことも、ユーロ円をサポートしたようだ。
円相場に関しては、ドル円は買えないが、ユーロ円には短期的な上値期待もあるようだ。

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