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【東京市場】クリスマスで閑散、ドル円90円台半ば膠着
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25日の東京市場はクリスマスで閑散とした取引が続いた。
米欧はじめ各国が休場となるなか、実質的に東京外国為替市場のみが稼動する状況となった。
日経平均が小幅高となったが、ドル円はほとんど反応せず。
ほぼ終日90.50挟みの水準に膠着し、レンジは90.35-90.65に留まった。
ユーロドルも1.40近辺の水準が続き、前日海外市場と同水準で取引された。
朝方発表された11月企業向けサービス価格指数は-1.9%と予想とほぼ同水準だった。
また、午後には日銀審議委員の発言が報じられた。
しかし、市場の反応は特段見られなかった。
この後の海外市場では米欧各国がクリスマスの祝日となることから、経済指標や主要な発言予定は無い。
明朝まで、同水準の取引が続きそうだ。
◆日銀審議委員、さまざまな懸念を表明 亀崎日銀審議委員の発言が報じられている。
雇用や所得の環境が厳しさを増す、個人消費は引き続き弱まる可能性、目先の世界経済は減速テンポ速まる、など経済の現状および見通しに悲観的な見方が相次いだ。
ただ、朝方公表された11月20、21日開催分の日銀決定会合議事要旨とほぼ同内容だったことからドル円は90.40台で反応は見られず。
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