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【NY市場】クリスマス前で方向感目立たず
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22日のNY市場はクリスマス前のため、方向感の無い展開だった。
ロンドンフィックスに向けた動きは見られたものの、その他は目に付く展開は乏しかった。
米株式市場がハイテクや金融、消費関連中心に軟調な展開となったことも手掛かりとならなかった。
米株式市場では、米自動車メーカー大手の破綻懸念が依然としてくすぶっていた。
クリスマス商戦の不調を反映して小売も弱かったほか、景気の先行きに敏感なハイテクも売られた。
◆ドル円、ロンドンフィックスにかけて上昇 ドル円はロンドンフィックスにかけて89.51レベルから90.46レベルまで上昇し、この日の高値をつけた。
その後は90円ちょうどを挟んで小動きだった。
クロス円では、ユーロ円が125.02レベルから125.96レベルのレンジ内で横ばい推移。
ポンド円はポンドドルが下げ渋ったことで、132.10レベルから133.90レベルまで水準を切り上げた。
カナダ円はNY午前にカナダ買い・ドル売りの動きがあったことで75円ちょうど付近まで上昇後、74円ちょうどを挟んで小動きとなった。
◆市場参加者限られ、値動き鈍い ユーロドルは、ユーロポンドが高値から離れる展開となったことで、1.4027レベルから1.3900レベルまで下落した。
ポンドドルは1.4703レベルから1.4866レベルまでしっかりと推移。
ユーロポンドはロンドン市場で0.95台まで上昇した後、0.94台割れまで軟化した。
ドルカナダは朝方1.1983レベルまで下落した後、原油安を受けて1.2207レベルまでドル高・カナダ安推移した。

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