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【ロンドン市場】ポジション調整で振幅
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週明けのロンドン市場はポジション調整が中心。
マーケットは大きな方向性を示さなかった。
クリスマス週ということで取引を手控える参加者も多く、市場全体で様子見ムードが強まっていた。
きょうは白川日銀総裁による円高けん制発言や中国の利下げ実施が伝わったが、反応は限られた。
ドル円は89円台半ばから90円台前半で振幅した。
◆白川日銀総裁 円高は短期的に悪影響 東京時間19時過ぎに白川日銀総裁の発言が伝わった。
総裁は円高は短期的に景気に悪影響が出てくるとして為替相場の変動を注意深く見ていると述べた。
ただ、発言に対するドル円、クロス円の反応はまちまち。
発言後、ドル円は強含んだが、クロス円は弱含んだ。
◆ポンド軟調 ユーロポンドが再び0.95台乗せ ロンドン市場ではポンドの弱さが目を引いた。
ユーロポンドは0.93台後半から0.95台前半まで買われ、ポンド円は134円台前半から132円台前半まで売られた。
また、ポンドドルは1.49台半ばから1.47割れまで売られた。
べスリー英中銀委員はきょう、経済危機への対応は利下げだけでは不十分として経済情勢に対する強い危機感を示していた。

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