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NY株式 横ばいで終わる 一旦悪材料出尽くし感も
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2008/04/18(金) 06:40
NY株式17日(終値)
ダウ平均 12620.49(+1.22 +0.01%)
S&P500 1365.56(+0.85 +0.06%)
ナスダック 2341.83(-8.28 -0.35%)
CME日経平均先物 13495(大証終比:+75 +0.56%)
出来高(億株)
NYSE 12.28
ナスダック 18.43
17日のNY株式市場は横ばいとなった。
メリルリンチを始め、朝方発表になった 企業決算は不調な内容のものが多く、経済指標も弱い内容だったことから、 売りが先行した。
ただ、下押す動きも限定的で、後半にかけて金融株が底堅く 推移、下げを戻す動きとなった。
きょうは金融株が相場を支えるという、これまでとは逆の展開が見られた。
メリ ルリンチは3期連続の赤字決算となり、予想も下回った。
また一部には18日に 発表になるシティGの決算では予想以上に評価損が計上されるのではとの憶測 も広まっていた。
しかし、シティGは上昇、メリルリンチは4%超大幅に上昇してい た。
週初は金融機関の決算に警戒感が強く、その通りの結果となっているが、 きょうの動きからすると、一旦悪材料出尽くし感が市場に強まってきている印象 だ。
ダウ採用銘柄ではシティG、バンカメ、アメックス、JPモルガンなど金融株が上昇、 きのう引け後に好決算を発表したIBMもダウ平均を支えた。
一方、予想を下回る決算を発表したファイザーが安く、メルクも連れ安、ユナイテ ッド・テクノロジーズも決算は予想を上回ったものの、通期見通しが弱く下落した。
ナスダックは下落。
ハイテク株はきのうの急伸からの利益確定売りが優勢となっ た。
ノキアが今年の携帯電話市場は縮小すると述べていたことも、電子部品関連 株などを圧迫していた。
グーグルは決算発表を控え、調整売りも出ていたが、引 け後に発表された決算は予想を上回る内容で、時間外で大幅に上昇している。
ダウ採用銘柄 J&J 65.76(+0.06 +0.09%) ウォルマート 56.67(-0.39 -0.68%) P&G 67.56(-1.71 -2.47%) ホームデポ 28.12(+0.10 +0.36%) デュポン 51.21(+0.11 +0.22%) JPモルガン 45.12(+0.16 +0.36%) ボーイング 76.91(+0.24 +0.31%) シティーG 24.03(+0.59 +2.52%) キャタピラー 78.59(-0.07 -0.09%) バンカメ 37.47(+0.49 +1.33%) ユナイテッド 70.79(-1.84 -2.53%) AIG 46.17(+0.70 +1.54%) アルコア 35.57(-0.40 -1.11%) アメックス 44.70(+0.95 +2.17%) HP 47.31(+0.21 +0.45%) IBM 123.08(+2.61 +2.17%) GE 32.02(-0.21 -0.65%) AT&T 37.57(-0.04 -0.11%) 3M 80.65(-0.04 -0.05%) ベライゾン 35.85(0.00 0.00%) エクソンモビル 93.38(+0.49 +0.53%) マイクロソフト 29.22(+0.23 +0.79%) シェブロン 91.99(+0.06 +0.07%) インテル 22.11(-0.07 -0.32%) コカコーラ 60.68(-0.47 -0.77%) ファイザー 20.40(-0.70 -3.32%) ディズニー 30.78(+0.46 +1.52%) メルク 39.22(-1.09 -2.70%) マクドナルド 57.33(+0.19 +0.33%) GM 19.79(-0.11 -0.55%)
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