| スポンサーリンク |
NY時間に伝わった発言・ニュースなど
- 記事詳細
-
2008/04/18(金) 05:45
【経済指標結果】
【アメリカ】
*新規失業保険申請件数(4月12日の週)21:30
結果 372千件
予想 375千件 前回 355千件(357千件から修正)
*景気先行指数(3月)23:00
結果 0.1%
予想 0.1% 前回 -0.3%(前月比)
*フィラデルフィア連銀景況指数(4月)23:00
結果 -24.9
予想 -15.0 前回 -17.4
【カナダ】
*消費者物価指数(3月)20:00
結果 0.4%
予想 0.5% 前回 0.4%(前月比)
結果 1.4%
予想 1.5% 前回 1.8%(前年比)
結果 0.2%
予想 0.3% 前回 0.5%(変動8品目除コア・前月比)
結果 1.3%
予想 1.4% 前回 1.5%(変動8品目除コア・前年比)
【発言・ニュース】
*コーンFRB副議長
金融市場の緊張が予想以上に長期化すること懸念。
金融市場の混乱は米経済の下振れリスクを強まる。
最終的には安全かつ強固な金融システムが築かれる。
銀行は自己資本増強の必要性。
金融当局は強い金融システムを築く措置をとる。
リスク管理の強化で金融危機を防止する。
金融基盤強化は官民ともに取り組むべき。
*フィッシャー・ダラス連銀総裁 追加の金融緩和に強い消極姿勢を維持。
現在の混乱は前例のない事態ではない。
現状を改善する措置は取らなければならない。
流動性供給措置は支持する。
金融市場は回復の初期段階にある。
米経済の将来は付加価値の高いサービス業にある。
サービス業の競争力強化で米経済は成長続ける。
緩和的な政策はインフレを招くリスク。
金利差が為替レートを動かしている。
中央銀行にとって重要なことは引き金を引くことではなく、 しっかりした手腕を持つこと。
流動性供給ではFRBは非常に迅速に対応した。
*ラッカー・リッチモンド連銀総裁 インフレは問題、高過ぎる。
景気減速でインフレ抑制を待つのは不快。
住宅市場の安定が重要。
上期は経済は収縮。
*ユンケル・ユーログループ議長 市場はG7の為替に関するメッセージを正しく理解していない。
G7、過度のボラティリティーは世界的な成長に好ましくないと強調した。
ユーロドルの上昇は望ましいと考えていない。
*ウェーバー独連銀総裁 09年のユーロ圏インフレ率、2%を超える公算が非常に大きい。
為替に関するG7声明、それ自体が物語っている。
一部の為替の動きは懸念事項。
過度の為替のボラティリティーは成長に好ましくない。
08-09年のユーロ圏成長率、潜在成長率をやや下回る見通し。
*ビーン英中銀政策委員 市場調整になお相当の時間。
先進国景気減速で銀行の収益一層悪化のおそれ。
サブプライム関連の評価損4500億ドルの3分の1が開示された。
英銀行は融資額を圧縮、利率も引き上げた。
英銀行の融資の90%は不動産担保融資。
英銀行の住宅融資への慎重さは長引く見通し。
住宅融資承認件数はこの1年で40%下落。
融資減が住宅価格を一層押し下げへ、程度は不明確。
金融政策はCPIが対象、住宅価格ではない。
住宅価格低下で消費減とは一概に言えない。
資産効果が持ち家世帯から購入予定者へ移転するため。
高いCPIと雇用の減速が実質所得を圧迫。
銀行融資の減少も支出を制限する。
企業投資、住宅投資とも減速へ。
米など輸出先減速も、昨夏からポンドが12%下落。
これは概算で3%の利下げ効果。
これが信用混乱の一部相殺、貿易赤字の縮小効果も。
英景気見通しは特に不透明。
比較的緩やかな利下げが正当と考えてきた。
インフレへの上下リスクの均衡に努めてきた。
利子の上昇を相殺し、為替下落が需要下支え。
しかし証拠出ればリスクバランスの判断変更も。
*資本増強の計画ない 四半期決算でメリルCEO 米メリルリンチのジョン・セイン最高経営責任者(CEO)は17日の決算発 表後のアナリスト向け説明会で、「追加的な資本増強の計画はない」と 述べ、すぐに資本を手当てする考えはないとの認識を示した。
米メディア が伝えた。
CEOはメリルの自己資本の状況について、「リスクに基づく基準でみて十 分な水準」とした。
ただ「優先株を通じた増資の可能性もある」と述べ、将 来的には含みを残した。
同社の経営は今後数四半期、厳しい状況が続く ものの、「通年の業績は楽観している」とした。
*ターム物国債貸出オペ(TSLF)落札結果 ストップアウトレート(落札レート) 0.10% 応札倍率 1.40倍(前回0.68倍) 前回は札割れとなっていたTSLFの入札だが、今回は 1.40倍に応札倍率が上昇している。
*フレディマック 金融機関からジャンボローン債権を買い取り ウェルズファーゴ、チェース、シティモーゲージ、ワシントンミューチュアル からジャンボローン債権を買い取る。
政府の景気刺激策により、新たにジャンボローンを100億ドルから150億ドル 追加で取得も。
*今月のOPECの原油産出は0.8%増加 5月3日までの4週間にOPECは日量20万バレル輸出増加。
(石油コンサルタント・オイル・ムーブ・メンツ調査) *5年物の物価連動債入札 22日に80億ドル 米財務省は17日、22日に5年物インフレ連動債(TIPS)80億ドルの 入札を実施すると発表。
*メリルリンチ 第1四半期決算 第1四半期の継続事業ベースの純損失は19.7億ドル。
第1四半期の継続事業ベースの1株損失は2.19ドル。
第1四半期の純収入は29億ドル。
米サブプライム住宅モーゲージへのエクスポージャーはネットで14億ドルに減少。
オルトA住宅モーゲージ関連エクスポージャーはネットで32億ドルに増加。
4000人の人員削減 *ファイザー 第1四半期決算 一部項目除く1株利益は0.61ドル(予想0.66ドル) 最終利益は28億ドル。
売上高は118億ドル。
*ユナイテッド・テクノロジーズ 第1四半期決算 1株利益は1.03ドル(予想1.01ドル) 最終利益は10億ドル 売上高は137億ドル 2008年通期見通しは1株利益4.65ドル-4.85ドル(予想4.86) 売上高590億ドル
| スポンサーリンク |
