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金・プラチナ投資の広告を見ながら資産形成のあり方について考える
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12月17日のニューヨーク先物市場では、金の終値が1トロイオンス=867.5ドルであったのに対し、白金(プラチナ)が1トロイオンス=865.2ドルとなり、12年ぶりに金価格がプラチナ価格を上回りました。
プラチナ価格は、今年の3月に2251ドルまで上昇し、金価格の2倍を越えていましたが、その後、急落し、とうとう金に逆転されるところまで下げてしまいました。
プラチナ価格の下落の背景には、自動車販売の急減です。
プラチナは、自動車の排ガス処理の触媒として使われており、中国やインドでの自動車販売の拡大期待が、プラチナ価格を押し上げてきました。
しかし世界的な景気後退で自動車販売が大きく落ち込み、結果として自動車の排外処理触媒の需要も低下したことから、プラチナ価格は急速に下落しています。

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