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【ロンドン市場】ポジション調整中心、ユーロポンドが最高値
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週明けのロンドン市場はポジション調整が中心。
前半はユーロ円が122円割れ、ポンド円が136円割れとなるなど円高に振れたが、後半には円高傾向が一服した。
材料難の状況を反映して様子見ムードが強かった。
個別の値動きとしては欧州通貨間取引でユーロが買われた。
ユーロポンドは一時0.9020レベルまで買われ、ユーロ発足後の最高値を連日更新する動きを見せた。
◆円相場は往って来い 円相場は往って来いの展開だった。
前半は円買い優勢となり、ドル円が91円付近から90円台半ば、ユーロ円が122円台後半から121円台後半へと売られた。
ただ、後半に入ると円買い傾向が一服。
ドル円は91円付近へ、ユーロ円は122円台半ばまで買い戻され、一方的な値動きには至らなかった。
◆ユーロポンド 旧独マルクの合成高値に到達 ユーロポンドは0.9000を突破し、0.9020レベルまで買われた。
0.9020は旧独マルク時代の対ポンド合成高値。
特にユーロ買いに繋がる材料は出ていないものの、このところ、ユーロは対主要通貨で堅調に推移している。
対ドルや対円では伸び悩んだが、高値からの調整は限定的。
値動き主導で買いが買いを呼ぶ展開となっているようだ。

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