スポンサーリンク |
人口ボーナスから考えるグローバル投資の必要性
- 記事詳細
-
人口と経済成長をつなげる言葉として「人口ボーナス」という言葉があります。
人口ボーナスとは、高齢者や子どもの数が相対的に少なくなる一方で、生産年齢人口(いわゆる働き盛りの人口)が相対的に増えることで、高齢者や子どもの扶養負担が減り、生産活動が活発になることを意味します。
負担が減るのに、生産活動が活発になることから、人口ボーナスを受け取る国の生産性は、これといった技術革新がなくても、それなりに上昇し、結果として経済成長率が高くなる傾向を強めます。
人口ボーナスと逆の意味を持つ言葉が「人口オーナス」です。
オーナスとは、英語で「重荷」という意味です。
人口オーナスとは、人口ボーナスとは逆に、高齢者や子供が相対的に増える一方で、生産年齢人口が相対的に減ることから、国全体の生産性が低下し、経済成長率も低くなることを意味します。

スポンサーリンク |