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中国政府は「点数制」でウェブサイトを管理する(ネットは「中国式民主主義」を生むか?)
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- (前回から読む) 中国政府とネット市民=網民が「民主」の主導権を巡り、インターネット上で繰り広げている巨大な闘争。日本人がなかなか気づかないその実態を明らかにする、民間側からのリポート「ネット空間官民争奪戦」(維権網=人権保護ネットが制作)の紹介を前回まで行ってきた。 今後も詳しい逐語的な翻訳を続けようかとも考えたが、実のところ日本と中国とではあまりに社会環境や常識が違いすぎ、意味するところを読み解くのが難しい。そこで、今回からはリポートの要点をつまみつつ、できるかぎり筆者の言葉で、いま中国のネット空間で行われている闘争を描いていきたいと思う。 2007年1月23日午後、中国共産党中央政治局は大手商業ウェブサイトの運営者を集めて、「世界ネット技術発展および中国ネット文化建設と管理」という集団学習会を開催した。

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