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NY市場概況 業績懸念後退で円売りの動き
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2008/04/17(木) 06:58
16日のNY為替市場は円売りが優勢となった。
懸念されていた企業決算 が、今週に入って好調なスタートとなっていることから、市場全体に安心 感が広がっている。
株式市場もダウ平均が250ドル超上昇する中、リスク 回避の動きも後退、円売りが優勢となった。
しかし、ドルは軟調さが拭えない。
きょうはインフレ指標が欧米で発表された が、ユーロ圏の消費者物価(HICP)はインフレ懸念を示したものの、米消 費者物価は落ち着きも示していた。
住宅指標も弱い状態が続いており、 FRBの次回FOMCでの利下げ観測は依然として強い。
G7声明で、急激な ドル安にけん制も出ていたが、市場のドル安期待は強い。

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