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中国は大丈夫か[7]中国特需は終わった、逆流する在庫と生産力、デフレ輸出が迫る(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
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- 欧米の経済変調により「世界の工場」中国における生産活動への影響は必至。その連鎖反応で、日本から中国への部品や原材料、機械類の輸出も鈍化が見込まれる。怖いのは、すでに中国は見込み需要を先取りする形で消費財や資本財を積み上げている点だ。有り余る生産力は、再び中国を「デフレの輸出拠点」へと豹変させかねない。 * * * 2005年8月29日号より 経済好調に見える中国において、実は水面下で大変な地殻変動が起きている。2005年に入ってからにわかに減速し始めた輸入である。 加工貿易に使われる原材料や部品の輸入は堅調なものの、国内投資や消費向けの落ち込みが激しい。統計上は年率9%台の高成長を続けているが、既に景気後退局面に入ったとの見方も出てきた。
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