スポンサーリンク |
民主党とホワイトハウス、自動車ビッグ3へ1.4兆円緊急融資で合意
- 記事詳細
-
【2008年12月6日(土)】 − GM(ゼネラル・モーターズ)など米自動車大手3社(ビッグ3)に対する総額380億ドル(約3兆5300億円)の緊急融資の財源をめぐる問題で、民主党とホワイトハウスは5日夕、年内に150億ドル(約1兆4000億円)の緊急つなぎ融資を実施する方向で大筋合意したもようだ。
これは民主党のナンシー・ペロシ下院議長が5日、ホワイトハウスのジョシュ・ボルテン首席補佐官と会談して決まったもので、CBCニュースなどによると、ペロシ議長がブッシュ政権の主張を受け入る形で、9月に議会で可決されたエネルギー省の250億ドル(約2兆3300億円)の燃料効率を促進するための融資制度から約150億ドルを調達するという。
これまで、民主党は10月初めに議会で成立した金融安定化法の柱である総額7000億ドル(約65兆1000億円)の不良資産救済制度(TARP)の利用に強く固執していた。

スポンサーリンク |