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発行日時: 2008-12-6 7:07

【NY市場】弱い米雇用統計も、リスク回避は後退

記事詳細
5日のNY市場では、米非農業部門雇用者数(NFP)が事前予想よりも悪化したが、売り先行で始まった米株式市場に買い戻しが入ったため、終盤にかけて円買いやドル買いの巻き戻しが入った。
NFPは1974年12月以来の減少幅だったことで、早急の景気対策の必要性が意識されたほか、困窮している米自動車会社が救済されなかった場合の惨状が懸念されたため、早めのクリスマスプレゼントが想起されたようだった。
この日行われた下院での米自動車会社救済に関する公聴会では、昨日よりも支援に関して積極的な言葉も見受けられた。
フランク下院議員は、本日の雇用統計は米自動車会社を支援する何らかの行動への関心を浮かび上がらせた、今後数日間で我々が行うべきと決断したことについてオバマ政権と話し合う予定、と述べた。
昨日の上院公聴会よりも救済に向けたコンセンサス形成の動きが強まった様子。
◆米雇用統計は驚愕の弱さながら円買いは一時的 ドル円は、予想よりも悪化した米非農業部門雇用者数を受けて91.56レベルまで下落し、この日の安値をつけた。
ただ、米株式市場がプラス圏に反転したことで、リスク回避の円買いは後退し、93.37レベルまで反発した。
クロス円も軒並み急反発。
ユーロ円は115.86レベルまで下落した後、118.76レベルまで、ポンド円は133.25レベルから137.52レベルまで反発した。
株高の背景としては、週末の買い戻しやフランク下院議員が救済に積極的な姿勢を見せたことのほか、米司法省が財務省にGSEへの法的な資本注入を求めたと報道されたこともリスク回避後退の一因として指摘されていた。
◆米株式市場の反発受けてドル買いの後、ドル売り ユーロドルは米雇用統計発表後、上下に振幅した後はユーロ売り・ポンド買いの動きもあり、1.26台で上値の重い展開を続けた。
その後、米株式市場がプラス圏へ反発すると、1.2727レベルまで戻した。
ポンドドルは米雇用統計発表後のリスク回避のドル買いで1.4522レベルまで下落した後、米株式市場の動向を手掛かりに1.4738レベルまで反発した。
ドルカナダは市場予想よりも悪化したカナダ雇用者数や原油安を受けて1.3004レベルまで上昇した。
その後、米株高を受けて逃避のドル買いが後退し、1.2686レベルまで急落した。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=ce336279ea19db34d9a9681c4f4cbab9 【NY市場】弱い米雇用統計も、リスク回避は後退への外部リンク
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