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米自動車ビッグ3、上院公聴会で政府の監督を受諾=3.1兆円の緊急融資で
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−GMとクライスラー、合併協議再開の可能性を示唆−
【2008年12月5日(金)】 − GM(ゼネラル・モーターズ)など米自動車大手3社(ビッグ3)に対する総額340億ドル(約3兆1000億円)の緊急融資の是非を問う米議会での集中審議が4日から2日間の日程で始まった。
初日の4日は、上院銀行住宅都市委員会に、ビッグ3の経営トップが出席、去る2日に議会に事前に提出したそれぞれのリストラ計画について説明した。
5日は下院金融サービス委員会に場所を移して審議が行われる予定だ。
この日、ビッグ3の各首脳は公聴会に出席するため、GMのリック・ワゴナーCEO(最高経営責任者)は前回、豪華な社用ジェット機でワシントン入りして議会で轟々たる批判を浴びた反省として、今回は800キロ以上の長距離を自社のハイブリッドカーで駆けつけている。
同様に、フォードのアラン・ムラリーCEOとクライスラーのロバート・ナーデリCEOもジェット機を使わずハイブリッドカーで駆けつけている。

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