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【東京市場】ポジション調整で上下動
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3日の東京市場は方向性に欠けた。
ドル円は92円台後半から93円台後半、ユーロ円は117円台後半から119円台前半、ポンド円は138円台前半から139円台後半で上下動を続けた。
米国株の反発を好感して日本株は買われたが、為替市場では想定内の動きとして材料視されなかった。
◆米紙で公的資金第2弾拠出観測 米WSJ紙は米財務長官が金融安定化法案による公的資金の第2弾拠出を議会に要請するか検討中と報じた。
この報道が伝わると金融安定化に関する期待感で円安に振れたが、米株価指数先物の反応が芳しくなかったことで円安は持続しなかった。
◆豪GDPは予想並み、大きな反応みられず 東京市場では9時30分、第3四半期の豪GDPが伝わった。
発表直後は前期比の伸びが0.1%と、市場予想0.2%を下回ったことで豪ドルが対円、対ドルで20-30ポイント程度売られた。
ただ、豪ドル売りの反応は一時的。
前回値が上方修正されたため、市場では想定範囲内の結果として受け止める向きが多かった。

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