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米金融機関貸し渋り続く 前年比20-40%減と予測
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2008/04/15(火) 23:45
米コンサルティング会社セレントは、今年の金融機関の融資額が前年比
20-40%減の1兆4000億-1兆9000億ドルにとどまり、サブプライム住宅
ローン問題に始まる信用収縮で当面は金融機関の貸し渋りが続くとの見
通しを示した。
15日のダウ・ジョーンズ通信が伝えた。
同社は「貸し手の多くが融資を厳しく引き締める」として、09年末まで融資 額は回復しないと見込んだ。
特にサブプライム住宅ローンは11年まで2000 億ドル以下に低迷が続くと予想した。
同ローンは04-06年に年5000億ドル に達していた。
融資の落ち込みに伴い金融業界で合従連衡が進み、経営の良好な金融 機関が弱い企業からローン債権を買う動きが広まるとした。
(共同通信)

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