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【東京市場】金利差縮小観測で円買い
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週明けの東京市場は円買いが優勢だった。
クロス円が売られ、ドル円も弱含みで推移した。
ユーロ円は121.50レベルから一時120.20レベルへ、ドル円は95.50レベルから一時95.15レベルまで下げた。
今週は2日の豪州を皮切りに主要国の金利発表が相次ぐ。
金利発表が予定されている豪州、NZ、英国、ユーロ圏は、いずれも0.50%以上の大幅利下げが有力視されている。
利下げ余地の低い円が買われやすい状況にあるようだ。
◆ユーロポンド 英当局のユーロ採用検討には反応薄 きょうは英当局がユーロ採用を検討との報道が伝わったが、積極的なユーロ買いポンド売りの反応は見られなかった。
ユーロポンドは0.82台半ばから0.82台後半に水準を切り上げた程度。
英欧の大幅利下げ観測で身動きが取れない状況にあるようだ。
尚、英当局がユーロ導入を検討している時期など詳細は不明。
◆豪ドル売り広がる、利下げ幅巡って見方分かれる 東京市場では早朝、豪ドル売りが広がった。
豪ドル円は62円を割り込み、一時61.30レベルへ、 豪ドル/ドルは0.65を割り込み、一時0.6440レベルまで下げた。
エコノミストは豪中銀の追加利下げは必至とみているものの、利下げ幅を巡って見方が分かれている。
現在は0.75%の予想が 大勢を占めるが、一部では1.00%の利下げ予想も存在する。
利下げ幅を巡る思惑が豪ドル売りに繋がったようだ。

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