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NY市場 英国の不透明感強く、ポンド軟調
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2008/03/20(木) 01:35
ポンドドルはNY時間に入ってもジリ安の展開を続けている。
ドル買い戻しの雰囲気もあるが、対ユーロでもポンドは下落 しており、弱さが目立つ印象。
ロンドン時間に発表になった英金融政策委員会(MPC)議事録で、 前回のMPCは8対1の予想に反して、7対2で据え置きが決定され ていたことが明らかとなった。
ハト派として知られるブランチフラワ ー委員の他に、ギーブ副総裁も0.25%利下げに票を投じていた。
また英大手金融機関の流動性に対する危機説も広がり、ハト派 な議事録と信用不安でポンドは売りが強まった。
キング英中銀 総裁が明日にも金融機関と会合を持つようだ。
ヘッジファンドなどからの断続的な売りが観測されている。
きょうのMPC議事録からも、目先のインフレ懸念の強さもうかがえ るが、英景気の先行きに対する不透明感も強い。
GBPUSD 1.9843 GBPJPY 196.38
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