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すでに量的緩和政策に移行している米国の金融政策
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11月20日、米連邦準備制度理事会(FRB)は、12月16日に予定していた次回の連邦公開市場委員会(FOMC)の日程を15、16日の2日間に変更すると発表しました。
FRBは、FOMCを2日間に変更した理由として、「議論の時間を十分に確保するため」と説明していますが、市場関係者の間では追加利下げの是非だけでなく、ゼロ金利政策や量的緩和政策に移行するための議論を予定しているからではないか、との見方が出てきています。
量的緩和政策とは、中央銀行による金融政策の操作目標を、金利ではなく、民間銀行が中央銀行に預ける資金量に変更することです。
中央銀行に預けられる資金量が目標に達しなければ、中央銀行は民間銀行により多くの資金量を供給することで、目標とする資金量に近づけようとします。

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