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【東京市場】 株価急落で円買いの動き
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20日の東京為替市場は午後になって円買いの動きが強まった。
前日のNY株式市場でダウ平均が大幅に下落したことから、東京株式市場も売りが先行した。
円相場の株式市場に対する反応は幾分鈍化してきている傾向も見られ、円高の動きは限られていたが、午後になって、日経平均の下げ幅が500円を超えると、さすがに無視できず、円買いの動きが強まった。
◆ドル円 サポートブレイク、95円割れ寸前まで下落 ドル円は終盤になって95.00近辺まで下落した。
ゴトウ日ということもあり、早朝はNY時間の95円台から96.00近辺まで戻していたが、前日のNY市場で、ここ数日サポートとなっていた96.00の水準をブレイク、今度はレジスタンスに変化したようで、日経平均の下落と共に押し戻された。
株価は軟調な動きが続いていたが、その後は95円台半ばを維持し、軟調なものの、比較的しっかりした推移となっていたが、日経平均の下げ幅が500円を超えると、さすがに無視できず、95.20近辺に観測されていたサポートをブレイク、95.00近辺まで一時下落している。
◆ポンド、底堅い動きも 欧州通貨も軟調な動きだったが、ポンドが後半、買われる動きが出た。
来月の大幅利下げ観測が強いが、このところ、下げがきつく、調整の買い戻しも出ているようだ。
またM&Aに絡んだ実需のポンド買いの噂も耐えない。

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