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国際協調の意思ないと失望 G7でWSJ
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2008/04/14(月) 23:54
前週末に開催された先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)など
一連の会合で明らかになったのは、国際社会が協調して金融市場の
混乱を収束させようという意思がないことだと、14日付の米紙ウォール
ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。
各国の財務相や中央銀行総裁は「次なる危機」を避けるために金融当 局の対応に従うが、その手段は各国独自の判断になると結論。
日本の額賀福志郎財務相が「危機を避けるために各国によるさらなる 協力を」との文言を求めたが、受け入れられなかった。
ドイツ銀行のチーフエコノミスト、ノルバート・ウォルター氏は「声明からは 各国による協調行動は読み取れなかった。
読み取れたのは、それぞれ の国や中央銀行が、国内の必要性を考慮して、それぞれ行動するという ことだった」と内容に失望感を示した。
(共同通信)

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