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【ロンドン市場】英中銀議事録は反応薄、ポジション調整中心
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19日のロンドン市場はポジション調整が中心だった。
米欧株価は下落したが、リスク回避的な円買いは限定的。
円相場はポンド円を除いて小動きにとどまった。
ドル円は約50銭、ユーロ円は約1円の値幅で上下動した。
注目の英中銀議事録では11月6日の1.50%利下げが全員一致の 決定であったことが判明。
議事録は英中銀の利下げ観測を強める内容だったが、ポンド売りには繋がらなかった。
◆英中銀議事録は反応薄 きょう発表された英中銀議事録では、11月6日の1.50%利下げが 全員一致の決定であったことが判明。
議事録では2%のインフレ 目標を達成する上で2%以上の利下げが必要と指摘。
政策金利が 2.50%を下回る可能性に含みを残した。
ただ、議事録発表直後の ポンド相場は小動きとなり、大きな値動きを示さなかった。
先週の急落である程度追加利下げが織り込まれている模様。
◆後半はポンド買い、米系ネームの買い観測 ロンドン市場後半はポンド買いが目を引いた。
特にポンド買いに繋がる材料はなく、ポジション調整が値動き を主導する形となった模様。
市場では対ドルで米系ネームの ポンド買いが観測されていた。
後半の取引でポンド円は144円台 後半から146円台前半へ、ポンドドルは1.49台前半から1.50台 後半まで買われた。
この間、ユーロポンドは0.84台前半から 0.83台後半まで値を崩した。

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