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【ロンドン市場】往来相場、前半はポンド買い
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18日のロンドン市場は往って来いの展開。
序盤は欧州株が小高く推移したことで円安に振れた。
ポンド円は144円台半ばから145円台後半へ、ユーロ円は121円台半ばから122円台半ばへと上昇した。
ただ、業績不透明感で欧州株が下落すると円安は一服。
ポンド円は144円台前半、ユーロ円は121円台前半まで値を崩すなど円高に振れた。
後半は株安の勢いが緩和したことで揉み合いに転じたが、ドル円、クロス円は上値が重く、冴えない展開が続いた。
◆英消費者物価指数、1年2ヶ月ぶりの伸び鈍化 きょう発表された10月の英消費者物価指数(CPI)は前年比 4.5%となり、前回(5.2%)及び市場予想(4.8%)を下回った。
前年比の伸びが鈍化するのは1年2ヶ月ぶり。
ただ、インフレ低下に対するポンドの反応は限定的だった。
市場では明日の英中銀議事録を見極めたいとの雰囲気が強く、 ポンド売り要因として受け止められなかったようだ。
◆前半はポンド買い進む ロンドン市場前半はポンド買いが目を引いた。
ポンド相場は先週急落した経緯があり、消費者物価指数の 発表前にショートカバーが先行する展開となった。
ポンドドルは1.5000付近から1.50台後半まで買われ、 ユーロポンドは0.84台を割り込み、0.83台半ばまで下落した。
ただ、後半はポンド買いが一服。
消費者物価指数を無難に 消化したことで買い戻しが緩和する形となった。

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