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ロンドン市場 早朝はドル売り先行、ポジション調整強まる
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2008/04/14(月) 16:03
ロンドン市場早朝の取引は、ドル売りが先行している。
週明けのオセアニア市場ではG7で為替の過度の変動に懸念が表明され、 ドル買いの動きが強まった。
ユーロドルは先週末のNY終値1.5820-30レベルから一気に1.57近辺へと 値を飛ばして取引が始まった。
東京市場では一時1.5670近辺へと安値を更新したが、午後にかけては 1.57台前半でもみ合っていた。
ロンドン市場早朝は欧州株動向をにらみながらポジション調整が進み、 ドルが売り戻され、1.5775-80レベルまで上昇している。
メルシュ・ルクセンブルグ中銀総裁の「年内に利下げする余地はない」との タカ派の発言が報道されたことを材料視する見方もあった。
この動きはその他主要通貨にもドル売りを波及させ、 ドル円は100.60台、ポンドドルは1.9740レベルと本日のドル安水準を更新した。
EUR/USD 1.5770 GBP/USD 1.9725 USD/JPY 100.73

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