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投資・金融・経済辞書/用語集  >   >  利付債(りつきさい)とは

利付債(りつきさい)とは

利付債(りつきさい)は、償還期日に至る間、決まった時期に利息を受け取る事が出来る債券を指す。

概要

利付債は、額面で発行され、所有者に対して毎年決まった時期に利息が支払われる債券である。割引債とは逆のスキームとなる。利付債の債券本体にはクーポンが付随しており、利息の支払い額と支払い年月日が記載されている。利息はクーポンと引き換えに支払われる。利息は通常は半年ごとに支払われるが、償還時に一括して支払われるワイドも存在する。

利付債には、利率が一定である確定利率債あるいは固定利率債と、利息支払時の金利動向(政策金利など)に伴って利率が変動する変動利率債が存在するが、確定利率債の方が一般的である。また、個人で購入可能な売出債と、機関投資家などが購入可能な募集債とに分けられる。

課税関係

利息に対しては、税率20パーセント(所得税15パーセント+住民税5パーセント)の源泉分離課税で課税関係は終了するため確定申告の必要はない。ただし、世界銀行債や米州開発銀行債など、国際機関が発行する債券の中には、源泉徴収がなく、確定申告による納税が必要なものもある。

償還差益に対しては、雑所得として総合課税の対象となるが、中途売却による売却益に対しては、非課税となる。

利付債のうち、割引債に似た性格を有する利付債(ストリップス債、著しく利率が低い債券など)の場合、利息に対しては、税率20パーセントの源泉分離課税、償還差益は雑所得として総合課税、売却益は譲渡所得として総合課税となる。

関連項目

  • 割引債
  • 金融債
  • ワイド
  • リッキー
変更履歴
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