円相場(えんそうば)とは
円相場(えんそうば)は、円に対する外貨の相対的価値(為替レート)のこと。通常は、外貨1単位に相当する円貨額で表示する(通貨や市場によっては別の慣行もある)。
特に米ドルやユーロ、英ポンドとの比較によって示され、その中でも米ドルに対しての「円の相対的価値」を示すことが多い。
目次
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概要
国際市場において、日本の通貨である円の相対的価値が、何らかの意味で基準とみなされる水準よりも高い状態を「円高」、逆に低い水準であるとき「円安」という。分かりやすく言えば、今まで1ドル120円だったが、1ドル115円になった場合には、円高になる。つまり、より少額の「円」で、1ドルと交換できるようになる訳である(同じ円貨額でより多くのドルを買えるようになったと考えると、通貨価値が上がったということが理解されやすい)。
2006年現在、110円以下になったときには、明確に円高という。円高の際には、日経平均株価は急落することが多い。また、輸出産業の業績が悪化し、輸入産業の業績が好調となる。
- 輸入するときには、今までより安く仕入れる事ができるので、コストが削減できる。
- 輸出するときには、円が高いために買ってもらいにくくなるため、利益が減少する。
2006年現在、120円以上になった時には、明確に円安という。円安においては、日経平均株価は急騰することが多い。また、輸入産業の業績が悪化し、輸出産業の業績が好調となる。
- 輸入するときには、今までより高く仕入れなくてはならないので、コストが余計にかかる。
- 輸出するときには、円が割安なので買ってもらいやすくなり、利益が増大する。
円相場の歴史
対ドル為替レート(1950年以降)
実効為替レート(1970年以降)
数字が大きいほど円高
- 1949年〜1971年8月 円ドル固定レートの時代
- 1971年12月〜1973年前半 スミソニアン体制
- 1973年2月 変動相場制への移行
- 1977年〜1978年末
- 1978年末〜1985年
- 1985年〜1988年末
- 1989年〜1990年頭
- 1990年〜1995年4月 超円高
- 1995年〜1998年夏
- 1998年秋〜
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関連項目
- 為替
- 為替レート
- 経済
- ニューヨーク外国為替市場
- ロンドン外国為替市場
- ウェリントン・シドニー市場
- 外国為替
- 各国の外貨準備高一覧
- 外国為替市場
- 東京外国為替市場
- 外貨兌換券
- 外為ブローカー
- 外国為替及び外国貿易法
- 金融先物取引法
- 為銀主義
- クロス円
外部リンク
- 外国為替及び外国貿易法 (法令データ提供システム)
- 主要国政策金利
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