USD JPY - 11/10

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昨日述べたように、金曜日の下降トレンドラインにおいて、且つ今週初めのフィボナッチ50%戻しのレジスタンスにおいて2度止まったことにより、下降トレンドの上限が一層はっきりとなりつつある。下降トレンドラインは現在日足の下げに対するフィボナッチ61.8%戻しのレジスタンス且つ90.37付近にあり、100日単純移動平均線（SMA100）もそれらと同じエリアで重なっており、このエリアが日足では最も重要になっている。値がそれを下回ったままでいることは下げ相場が支配的であるという意味である。一度今週の安値からの上昇トレンドラインによりもたらされたサポートの89.79をブレイクすれば下降トレンドに対してさらに確信が得られるだろう。そのようなブレイクがターゲットとするのは89.40、次に重要な下限の88.82である。サプライズが起こって、90.37を上抜けてブレイクすれば、まず90.90、次に91.30をターゲットとするだろう。

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サポート：
＊89.79: 今週の安値からの上昇トレンドライン。
＊89.40: 過去のサポート。
＊88.82: 10月14日の安値、かつ中期的なトレンドを決定する重要な安値。

レジスタンス：
＊90.37: 日足の下げ幅に対するフィボナッチ61.8%戻し、下降トレンドライン、およびSMA100が含まれるレジスタンスエリア。
＊90.90: よく知られている過去のサポートやレジスタンスがある付近。
＊91.30: 11月4日の高値。

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