USD JPY - 10/06

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ドル円は、過去10日間3回下落の頂点が90.39、90.15及び89.96いう形になり、3回上昇の底が88.22、88.59及び88.96という形になって以来、三角持ち合いのようなパターンのなかで値動きしているようだ。そのためこのパターンの境界線（サポート88.74とレジスタンス89.77）が短期では最も重要であり、それらのいずれかをブレイクすると次の値動きの方向が決定するわけだ。仮に89.77がブレイクされれば、短期の方向は上昇となり、91に迫る好機を得ることになるだろう。なぜなら、この付近の最初のレジスタンスは8月9日からの下降トレンドラインを示す下降トレンドの上限90.66となるからである。その真下には単純移動平均線（SMA）100がある。この付近と強いレジスタンスの91.63の間にはいくつかのレジスタンス水準がある。一方、89.20を割り込みブレイクすれば、8カ月の安値である88.22をブレイクしに向かっていることを意味し、この場合87.97と87.10が次の下げの最も見込みのあるターゲットであるようにみえる。

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サポート：
* 88.74: 三角持ち合いと想定されるパターンのなかでの下降トレンドラインで、短期の最も重要なサポート。
* 87.97: 1月23日の安値。
* 87.10: 2009年の安値。

レジスタンス：
* 89.77: 三角持ち合いと想定されるパターンのなかでの上昇トレンドラインで、短期の最も重要なレジスタンス。
* 90.66: 8月9日の高値からの下降トレンドライン。
* 91.63: 過去の強いレジスタンス。

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