株式や為替、先物など様々なマーケット参加者が集まる、投資家・トレーダー達の交流サイト。
Yahoo!ブックマークに登録
ようこそ Guest:  ログイン- 新規登録  
金融/投資用語集
オンライン状況
9 人のユーザが現在オンラインです。 (1 人のユーザが 金融/投資/経済用語集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 9

もっと...
金融・投資用語集 > 公共広告機構
スポンサードリンク


公共広告機構

社団法人公共広告機構(こうきょうこうこくきこう、Japan Advertising Council = AC)は、テレビ・ラジオでのCMや、新聞・雑誌などの広告で啓発活動を行っている社団法人。取り扱うテーマは環境問題・公共マナー・薬物・いじめ・家庭問題など、更には一般常識といった分野にも多岐にわたる。CMは怖いものが多いが特に怖い数本のCMは怖すぎて放送中止になったものがある(チャイルドマザーなど)

目次

  • 1 組織
    • 1.1 会員企業
    • 1.2 事務局
    • 1.3 役員
  • 2 歴史
  • 3 スローガン
  • 4 NHKとの関係
  • 5 公共広告機構のCM
    • 5.1 ACの現在のCM出演
    • 5.2 ACのCMに出演した有名人
    • 5.3 CMの概要
      • 5.3.1 企業の不祥事・事故・倒産
      • 5.3.2 番組にスポンサー企業が付かず、CMを確保できない場合の穴埋め
      • 5.3.3 突発的な事情によるCMの差し替えが発生した場合
      • 5.3.4 テレビ局の不祥事
      • 5.3.5 CMイメージキャラクターの不祥事
      • 5.3.6 スポンサーの都合による、地域を限定しての差し替え
    • 5.4 ロゴ・サウンドロゴ
    • 5.5 これまでの主な支援団体
  • 6 関連項目
  • 7 参考文献
  • 8 脚注
  • 9 外部リンク
//

組織

会員企業

公共広告機構は、広告を取り扱う企業を会員とし、会員から集めた資金で運営されている。会員社数は放送業界・新聞業界・広告業界など1356社(2004年現在)。

公共広告機構の広告は会員社によってCM、新聞広告、ポスターなどの枠を無償で提供されており、広告代理店などの加盟企業がコンペティション形式で制作している。その広告実績は正規の広告料金に換算すると468.2億円(2005年実績)にものぼり、これは日本で展開される一広告主の広告としては最大規模のものとなっている。増加の背景としてはBSデジタル放送や、インターネット、街頭ビジョン、電光掲示板などのニューメディアで広告が展開されたことが一因にあると考えられる。

事務局

現在、主たる事務所を大阪市西区に置き、全体の年間実行計画の統括事務を行う一方、札幌市・仙台市・東京23区・名古屋市・大阪市・広島市・福岡市・那覇市の全国8か所に事務局が設置されている。

役員

現理事長はサントリー社長の佐治信忠。

なお、相談役の寺尾睦男は、フジテレビの番組審議会委員も務めている。

歴史

公共広告機構は、1971年、サントリー社長(当時)の佐治敬三が発起人となり、大阪市で「関西公共広告機構」として設立された。当初の活動は近畿地方が中心であった。設立時に模範とされたのは、アメリカ合衆国のアド・カウンシル (en:Ad Council) であった。最初の公共広告は淀川長治を起用したテレビによるキャンペーンであった。

1975年に社団法人化され、「関西」の文字を外して全国組織となる。

1987年、腎臓バンクキャンペーンから、ロゴタイプを変更。詳細はロゴ・サウンドロゴを参照。

1993年にはアメリカのアド・カウンシルと共同で「水質資源の保全」をテーマに共同制作のCMが日米で放送された。後の1995年、1997年にも同様のキャンペーンを行った。さらに、2005年には KOBACO(韓国放送広告公社)と共同で「親子との絆」をテーマにCMを共同制作した。また、2008年には日韓共同環境キャンペーンとして「エコライバルになろう」をテーマにCMを共同制作している。

2006年に設立35周年を記念して、ホームページがリニューアルされた。また、ホームページに20周年記念の際に制定されたACのマスコットキャラクター「めばえちゃん」が登場しその際に新たに姉妹が加わり三姉妹となった。なお、テレビCMでは現時点での登場は無いが2007年に新聞広告では検索バーに「公共広告機構」と入力しているものとその横に「検索」ボタンが描かれているという内容の広告がある。現在は公式サイトでめばえちゃんのコーナーで新たに「4こま漫画」のページを設けた。

2008年、2009年度より「社団法人ACジャパン(Advertising Council japan )」に改称されるのに伴い、ロゴの下にあった「公共広告機構」が「よりよい社会をめざす民間の広告ネットワーク」に変更。改称の理由は、「公共広告機構」という官庁の組織のような名称によって生じる「公共広告機構は政府の機関である」という誤解を払拭するためである[1]。

スローガン

  • みんなで考えましょう(1971年、関西公共広告機構設立当時の第1号テレビCM。映画評論家の淀川長治が出演)
  • 住みよい日本をつくろう(1980年代)
  • 人と人とを結ぶ、思いやり(1987年-2000年)
  • 人を救うのは、人しかいない。(1995年、阪神・淡路大震災激励CM。瀬戸内寂聴、森毅が出演)
  • 明日のために、いま始めよう(2001年-2008年)
  • 明日を一緒に考えよう(2005年、2008年、韓国・共益広告協議会との日韓共同キャンペーンのみ)
  • よりよい社会をめざす民間の広告ネットワーク(2008年-2009年改称まで。)

NHKとの関係

企業広告を放送しないNHKも公共広告機構の会員企業であり、2000年にはNHKとの共同による啓発キャンペーンとして公共広告を放送した実績がある。最初に放送されたのはAC制作の「捨てる世紀」とNHK制作の「地球の声〜環境汚染」。この活動は現在も継続中である。なお、NHKで放送する場合にACのロゴは「公共放送 NHK」や「NHK環境キャンペーン」等に差し替えられるか、カットされる。このキャンペーンは2001年度から2005年度までホームページには紹介されなかった。NHKで放送されているCMは現在ハイビジョン制作になっている。民放で放送されるCMはサイドカットまたはレターボックスになっている。

公共広告機構のCM

ACの現在のCM出演

ACのCMに出演した有名人

放送時期の順に記述。

  • 淀川長治 映画評論家。
    • 1972年(関西公共広告機構時代)、AC初のCMに出演した。
  • 君原健二 マラソン選手。
    • CMは1979年のACC秀作賞(テレビ部門)を受賞した。
  • 磯村尚徳 ニュースキャスター。
  • 今井通子 医師・登山家。
  • 古今亭志ん朝 落語家。
  • 金原亭馬の助 落語家。
  • 吉沢一郎 登山家。
    • CMは1980年のACC秀作賞(テレビ部門)を受賞した。
  • タケカワユキヒデ シンガーソングライター。
  • 滝口順平 声優・ナレーター。
  • 王貞治 プロ野球監督。
    • 視覚障害者をテーマにしたそのCMの題名は、「障害者キャンペーン・目隠し編」で、CMは名球会の協力の下製作された。
  • 桂米朝 落語家。
  • 市原悦子 女優・声優。
    • CMは「まんが日本昔ばなし」で共演している常田富士男と共演。そのCMは「まんが日本昔ばなしシリーズ」をテーマにしたCMで、主に「もったいないお化け」や「つんつん娘」と言う題名のCMなどがある。
  • 常田富士男 俳優・ナレーター。
    • CMは市原悦子と共演。
  • 金田正一 プロ野球選手・名球会会長。
    • 王出演の「障害者キャンペーン・目隠し編」の続編CMに出演。そのCMの題名は、「障害者キャンペーン・車椅子編」で、CMは前回の王さん出演の「目隠し編」同様名球会の協力の下製作された。
  • 森本レオ タレント・ナレーター・俳優。
  • 鈴木啓示 野球選手。
    • CMで鈴木が言った「投げたらイカン!」は流行語大衆賞を獲得。
  • 山下泰裕 柔道家。
    • 鈴木出演の「投げたらイカン!」の続編CMに出演。
  • 武田鉄矢 歌手・俳優。
  • 宮川大助 漫才師。
    • 大阪エリアでのCMに出演。「つくりましょ、ええ街大阪。」のスローガンで、妻の花子と共演した。
  • 今井美樹 歌手。
  • 近藤真彦 俳優・歌手。
  • オール阪神・巨人 漫才師。
    • 巨人は以前、眼を怪我したことからアイバンクに登録している。キャンペーンソングも巨人が歌っていた。
  • 星野仙一 元プロ野球選手・プロ野球監督・野球解説者。
    • 名古屋エリアでのCMに出演。別バージョンにはプロゴルファーの森口裕子が出演していた。また星野は2004年に本団体が製作した「骨髄バンクキャンペーン」のCMに出演していた。
  • 芦屋雁之助 喜劇俳優・歌手。
  • 上岡龍太郎 タレント。
  • ベートーベン 作曲家。
  • 黒柳徹子 タレント・エッセイスト・ユニセフ親善大使。
  • 工藤夕貴 女優。
  • 酒井法子 女優・歌手。
    • 雨天時の交通マナーについて、このCMで「ハンドルを握る時、あなたの大事な人をしっかり守ってほしい。忘れないで、愛情運転。」と訴えた。
  • 野茂英雄 プロ野球選手。
  • 山田五十鈴 女優。
  • ピーコ タレント。
  • 荻原弘子 アナウンサー。
  • 北野大 化学者・タレント・コメンテーター。
    • 多量の残飯がごみとして捨てられるのをこのCMで「もったいないを、捨てたくない」と訴えた。
  • 毛利衛 宇宙飛行士。
    • CMは第33回 消費者のためになった広告コンクールテレビ広告16秒以上 銅賞を受賞
  • 中野浩一 元自転車競技選手。
    • 当時マラソンランナーだった増田明美と共演。このCMで中野が発する台詞が、当時の関西でちょっとした流行語となった。
  • 遥洋子 タレント・作家。
  • 市田ひろみ 服装評論家・エッセイスト・タレント。
  • イッセー尾形 俳優。
  • 森毅 数学者・評論家。
    • 阪神・淡路大震災時のCMに出演。別バージョンには尼僧の瀬戸内寂聴が出演していた。
  • 辰吉丈一郎 プロボクサー。
    • 辰吉が子供の頃にいじめにあっていた事をとりあげ、「いじめ、許さん」と訴えた。
  • 西村知美 タレント・歌手。
    • 手話をテーマにしたCMで、西村さんは「協力して下さい」と言う手話を「これだけおぼえてほしい」と訴えた。
  • 前園真聖 プロサッカー選手。
  • 草彅剛 歌手・俳優。
    • ACのCMでナレーターを含め最多出演(4回)している。2008年度の「エコライバルになろう」では、韓国のチェ・ジウと共演している。
  • 篠原ともえ 歌手・タレント・女優・デザイナー・音楽プロデューサー。
  • 倉本聰 演出家・脚本家。
  • 北島三郎 演歌歌手。
    • 北海道エリアでのCMに出演。当時の北海道は交通事故死・全国ワースト1だった。
  • 安藤優子 アナウンサー。
  • 小嶺麗奈 歌手。
  • 木川知子 女優。
  • 真野きりな 女優。
  • 西田敏行 俳優。
    • CMは第53回 広告電通賞 公共広告優秀賞を受賞。
  • 吉永小百合 女優。
  • ばってん荒川 役者。
    • 九州エリアでのCMに出演。CMは第40回 ACC全日本CMフェスティバルACC奨励賞(地域テレビCM部門)・第39回 福岡広告協会賞 銅賞(テレビCM16秒以上部門)を受賞した。
  • ジョン・レノン 歌手。
    • 既に死去していた為、在りし日のポートレートやイラストを使用。
  • アンディ・フグ 格闘家。
    • CMは、アンディの遺族とK-1の承諾を得て製作された。
  • ミヤコ蝶々 女優・漫才師。
  • 平泉成 俳優。
    • 別バージョンには女優の小日向しえが出演していた。
  • 平岩毅 アナウンサー。
  • 中村雅俊 タレント・俳優。
  • 平良とみ 女優。
  • 大塚寧々 女優。
  • 下條アトム 俳優・ナレーター。
  • 八名信夫 俳優。
  • 山口達也 (ジャニーズ) 歌手・タレント・俳優。
  • 川満聡 タレント。
  • 夏目雅子 女優。
    • CMは遺族の承諾を得て製作された。
  • 大滝秀治 俳優。
    • 中国・四国エリアでのCMに出演。
  • TARAKO
    • 九州エリアでのCMに出演。
  • 津波信一 タレント。
  • ドラえもん
    • 声は大山のぶ代
  • 野口英世 理学博士。
  • 栗山千明 女優。
  • アニマル浜口 元プロレスラー。
    • 九州エリアでのCMに出演。
  • 石田ゆり子 女優。
  • 井原正巳 元プロサッカー選手。
  • 琴欧洲 大相撲力士。
  • 伊藤淳史 俳優。
  • 田中哲司 俳優。
  • 和田毅 プロ野球選手。
  • 本田美奈子. 歌手。
    • 遺族や生前の所属事務所の承諾を得て製作された。
  • 宮崎ますみ 女優。
  • パペットマペット 芸人。
  • クレヨンしんちゃん
  • 坂上二郎 俳優。
  • 内藤剛志 タレント・俳優。
  • 岩鶴恒義 俳優。
  • 瓜生美咲 女優。
  • 二宮和也 歌手・タレント・俳優。
  • 能登麻美子 ナレーター。
  • 奥貫薫 女優・ナレーター。
  • 梶芽衣子 女優・歌手。
  • 三丁目の夕日
  • 川崎宗則 プロ野球選手。
    • 九州エリアでのCMに出演。
  • TERU ミュージシャン。

CMの概要

広告キャンペーンは毎年7月に更新され、CMは1年間にわたって放送される。

近年では、その放送規模の大きさから、Perfume等のように当該CM出演を契機に大ブレークする者が現れており、芸能事務所やレコード会社等によって若手歌手・タレント等の売り出しに利用されているという批判も強い。

公共広告機構のCMは、以下のような事例で放送される。

企業の不祥事・事故・倒産

本来の番組スポンサー及びスポット枠で流れる企業のCMが不祥事や事故、倒産などで自粛されるケースで、この例が一番多い。

  • 1980年代まで、CM自粛の際は環境映像に差し替えるなどの措置が取られていたが、1985年8月12日に起こった日航ジャンボ機墜落事故で、日本航空などの航空会社が一切の広告活動を自粛した際に公共広告機構のCMが多く見られた。また、1991年に起こった証券会社の損失補填事件で全ての証券会社がCMを自粛し、ACのCMに差し替えられた。この事例以降、ACのCM差し替えが目立つようになった。また、不祥事や事故の程度によってはCM差し替えの期間が長引くこともある。
  • アニメサザエさん(フジテレビ系)の1996年8月25日の放送分では、東芝談合事件の影響のため、番組提供を辞退したことから、ACのCMに差し替えていた(オープニングでは提供表示の「TOSHIBA」部分の穴埋めとして「SAZAESAN」という文字が画面に表示される)。
番組にスポンサー企業が付かず、CMを確保できない場合の穴埋め

これらは、その目的や性格から「フィラーCM」と呼ぶ場合がある。

早朝や深夜枠(または土日)。深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』(NRN系)やJRN系列番組でよく放送される。また、民放各局の地方系列局や独立UHF局、BSデジタル放送などでも頻繁に放送され、インターネットTVであるGyaoでも放送されることがある。

突発的な事情によるCMの差し替えが発生した場合

災害・テロ・皇室の慶弔などによる緊急報道特別番組の放送。予定していた番組を変更して放送しているため、一部スポンサーの広告が差し替えられ、その間穴埋めとして公共広告機構のCMが連続して放送される場合も多い。

  • 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では食品・電機メーカーを中心にCMの放送自粛が相次ぎ、その穴埋めとしてACのCMが大量に放送された。これを受け、一部視聴者から苦情の電話が各社へ殺到した。
  • テレビ局の放送器具の不具合で差し替えになる場合もある。例としては、2007年8月15日のテレビ宮崎での不具合がある(当初は通常通りのCMを放送していたが、CM中に不具合が発生したため、スポンサーへの対応を踏まえ、機材復旧までの間はすべてのCMをACのCMに差し替えた)。
テレビ局の不祥事

テレビ局側による不祥事(やらせ問題など)によるスポンサー降板の穴埋めとして放送されるケースである。

例として、1992年の『素敵にドキュメント』(朝日放送)やらせ事件(事件を受け、提供していた全社が一斉に降板)、2007年の『発掘!あるある大事典II』(関西テレビ)捏造事件(それまで一社提供を続けてきたスポンサー花王が降板、番宣スポットとセットで放送)などがある。

CMイメージキャラクターの不祥事

企業CMに出演しているタレントの不祥事によりCMが自粛され、その穴埋めとして放送されるケースも存在する。

例として2003年の中川家礼二が起こした暴行事件によるJR西日本CMの一部自粛、2004年の島田紳助が起こした暴行事件による中央出版、三浦工業CMの一時自粛などがある。

スポンサーの都合による、地域を限定しての差し替え

全国ネット番組での提供においては、スポンサーによって商品展開や店舗ならびに営業展開が異なることから、全国で同一のCMを放送できない場合があり、この場合は一部の地域に限定してCMの差し換えが行われる。下に複数の例を挙げる。

  • 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、日本テレビ系)の大会及び番組スポンサーである敷島製パンは北海道・九州で事業活動を行っていないため、同地域の系列局では差し替えが行われる。 ちなみに、敷島製パンの事業エリアであっても、以前はエリアでブランド展開が異なっていたため、「Pasco」ブランドを用いていた関東地方以外では、「シキシマ」ブランドとして制作されたCMに差し替えていた。
  • 『ドラえもん』(テレビ朝日系)のスポンサーであるココスジャパンは、2007年11月まで中四国・九州で「Coco's」の営業を行っていなかったため、該当するエリアのネット局は当該CMをACのCMに差し替えていた。 ちなみに、『ドラえもん』は「ポリオワクチン」をテーマにしたCMに起用された前例がある。
  • 『火曜サスペンス劇場』(日本テレビ系)などのスポンサーである引越社は、北海道や東北、中国、四国、九州で事業活動を行っていないため、該当地域でのCM枠をすべてACのCMに(現在に至るまで)差し替えている。
  • 旭化成が提供する番組では、子会社である旭化成ホームズの「ヘーベルハウス」のCMをメインにしているが、事業活動が行われていない地域においてはCMをACに差し替えている(以前は旭化成ホームプロダクツが発売する「サランラップ」のCMに差し替えていた)。 現在、『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)では差し替えせず放送しているが、『報道ステーション』(テレビ朝日系)においては一部地域でACのCMに差し替えしている。
  • 『日高義樹のワシントン・リポート』(テレビ東京系)では、NTT東日本がPT枠による単独提供を行っているため、NTT西日本の営業エリアに属するTVAより西の系列(同時ネット)局は該当するCM枠をすべてACのCMに差し替えている。
  • アニメ『ポケットモンスター』(BSジャパン、テレビ東京系)のスポンサーである第一パンの商品「ポケモンパン」は地域によって商品ラインナップが異なることから、混同を防ぐ目的でACのCMに差し替えられることがある。
  • 京都きものプラザが提供番組内にて放送するCMは常に地域を限定した展示会の告知となることから、展示会が予定されていない地域などで一時的に番組提供を降りることがある。この場合、該当枠をACのCMで穴埋めすることがある。
  • エディオングループは東北地方において、グループ企業の家電量販店が存在しないことから、ACのCMに差し替えるか、もしくはグループ全体の企業CMへ差し換えを行うことがある。
  • プレナスは傘下の「ほっともっと」などが店舗展開およびフランチャイズ展開を行っていない一部地域では番組提供を行わず、該当枠をACのCMで穴埋めすることがある。
  • 1980年代に放送されていたバラエティー番組THEビッグチャンス(朝日放送制作、テレビ朝日系)において、番組筆頭スポンサーであったローソンがまだ全国展開を行っていなかったことから、ローソン未進出地域の当該局では、準筆頭スポンサーであった日本文化センターなどのCMを増枠したほか、ACのCMに複数枠を差し替えられて放送されていた。

地域キャンペーンのCMは実施地域以外でも放送されることがある。たとえば2007年度の関東地区キャンペーン「まぜるな、資源。」は全国版でも放送されたことがある。

また、テレビ、ラジオ放送以外にも、映画館(映画の上映前)やスタジオアルタ等のオーロラビジョン(街頭ビジョン)などで上映される場合もある。

ロゴ・サウンドロゴ

テレビCMなどで使われるロゴは、1987年までは鳩とハートを掛け合わせた、ハートマークの左側にくちばしのような尖った部分があるマークであった。

現在は公共広告機構の略称である「AC」ロゴに変更し、「公共広告機構」のロゴタイプも変更。「AC」の文字は「Motter Ombra」というフォントを元にデザインされている(1987年2月期より。なお一部の放送局ではACに変更以降も一部の鳩マーク時代のCMを流していた。

ロゴは必ずCMの最後に出るが、このとき大抵は背景が改められ、その背景とロゴの色の組み合わせは水色の字に白の背景(標準)、または、白の字に黒の背景(白抜き)である。かつては背景が黄色、もしくは黒に限りなく近い濃紺である作品もあった。一部、背景を改めずにロゴが挿入される作品もある。

また、かつてはフィルムでの製作が主流だったために変更当初から1990年代前期まで以下のようなパターンのロゴがあった。

  • 画面一杯に映るぐらいの特大のもの
  • ロゴに動作をつけて登場させるもの
    • 下から上方向にロゴがせり上がってくるもの(1990年11月 - 2002年)
    • ロゴがサウンドロゴと同時に書きだされるようなもの(1987年6月 - 1991年6月)

現在はデジタル編集が多様化されてきたためコンパクトになっている。

CMの最後に流れる「♪AC〜」というサウンドロゴは、ロゴの変更と同時期より現行のものに改められた。「♪AC〜」の直後(一部のラジオCMでは直前)に「公共広告機構です。」とナレーションが入るCMもある。なお、例外的に2006年度の『人のココロにタネをまく。』のラジオCMは冒頭と最後に計2回サウンドロゴが挿入されている。一部、ロゴだけが出てサウンドロゴが使用されないCMも存在し、中にはCMの長さや放送されるメディアによってサウンドロゴの有無が異なるキャンペーンもあった。かつては、ロゴを出す前にサウンドロゴを流したCMも実在していた。また、一時期は最初にサウンドロゴを流すようにするが破談となった。

異例なもので言えば1999年から2000年に放映されたキャンペーンの『ジコ虫、増えてます!』では、ACロゴのAの字の右側をCMキャラクターのジコ虫がサウンドロゴに合わせてかじっていくというユニークなものもあった。

2007年度は全てのCMにサウンドロゴと「明日のために、いま始めよう。」(ラジオCMの支援キャンペーンは「ACはこの活動を支援しています。」または「この活動はACが支援しています。」)のスローガンナレーションが入るスタイルに変わった(テレビCMの15秒バージョンはスローガンナレーションがない)。テレビCMでは、サウンドロゴの直後に「明日のために、いま始めよう。」(支援キャンペーンは「未来につながる活動を支援しています。」)というスローガンのテロップがロゴの上に入るようになった。

2008年度からは翌2009年に「ACジャパン」に名称変更することに伴う移行期間として長年親しまれてきた「公共広告機構」の表示が消え「よりよい社会をめざす民間の広告ネットワーク」という表示に変わった。また、ACロゴが若干大きくなった(但し、日韓共同キャンペーンはロゴマークのみ表示)。「ACジャパン」への変更以降は「AC」ロゴも変更される予定である。

これまでの主な支援団体

現行の分も含む
  • 世界の子どもにワクチンを日本委員会(ユニセフ関連)
  • WFP国連世界食糧計画(旧国連WFP協会)
  • 骨髄移植推進財団(骨髄バンク)
  • 日本対がん協会
  • エイズ予防財団
  • 日本臓器移植ネットワーク(臓器バンク(旧腎臓バンク)、ドナーカード)
  • 日本脳卒中協会
  • 日本心臓財団
  • 日本自閉症協会
  • 3R推進団体連絡会
  • こども未来財団
  • 国境なき医師団日本
  • 日本赤十字社/赤十字血液センター
  • 日本眼球銀行(アイバンク)
  • 読書推進運動協議会
  • UNDP国連開発計画

関連項目

  • 世田谷区立希望丘中学校 - 1992年に同校がアルミ缶回収で集めたお金でネパールに学校を建築したことを取り上げた。
  • 電通 - 当社団法人の情報を公表している企業。
  • 草彅剛(SMAP) - 起用されている芸能人の中では過去最多の4回(ナレーター含む)。
  • 大阪府大阪市西区 - 発祥の地。
  • パパイヤ鈴木(振付師) - 2002年度に放送された NHK共同キャンペーン。
  • ゆず (音楽グループ) - 2003年度に放送された NHK共同キャンペーン。
  • 冨永愛(タレント) - 2004年度に放送された NHK共同キャンペーン。
  • HOME MADE 家族 - 2005年度に放送された NHK共同キャンペーン。
  • 篠田麻里子、大島麻衣、小嶋陽菜、峰岸みなみ、佐藤由加理(AKB48) - 2006年度に放送された NHK共同キャンペーン。
  • Perfume - 2007年度に放送されたNHK共同キャンペーン。
  • 大後寿々花、Yum!Yum!ORANGE− 2008年度に放送されたNHK共同キャンペーン。

参考文献

  • 植条則夫『公共広告の研究』(日経広告研究所、2005年6月) ISBN 453264061X

脚注

  • ^ "2009年、ACの組織名称が変わります。" (日本語). 2008年7月4日 閲覧。
  • 外部リンク

    • AC
      • 広告キャンペーン
    変更履歴
     Wikipedia All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.

    公共広告機構の書籍検索結果

    金融・投資用語集
    トレーダー&投資家コミュニティ「Bull」© 2008 
    FXテクニカル分析入門 - FX入門 - FXテクニカル検証