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プランク定数
プランク定数(プランクていすう、Planck's constant)は、量子力学の基礎となる単位を示す物理定数である。量子力学の創始者の一人であるマックス・プランクにちなんで命名された。しばしば h と記される。例えば光子の持つエネルギー E は振動数 ν に比例し、その比例定数はプランク定数 h に等しい:
最新のh の値は、
である。
一般に、プランク定数を扱う際には h を 2π で割った値が登場するため、これを
と書き、「ディラック定数」、「有理化されたプランク定数」、と呼ぶか、あるいはh と同様に単に「プランク定数」と言うことも多い。発音は(エイチバー)と読む。
プランク定数は(位置)×(運動量)の次元を持ち、不確定性関係とも関係しているので、それゆえに位相空間での面積の最小単位であるとも考えられてきたが、最近ではZurekその他の研究で、量子カオス系においてはプランク定数以下のミクロ構造が現れる事が知られており、まだプランク定数の正体はよく判っていないと言えるだろう。
なお、プランク定数は科学技術データ委員会によって推奨値が何度か変更されているため、資料によって値が異なる場合がある。 通常の計算であれば6.626までで足りるのでそれほど問題にはならないが注意が必要な場合もある。 最新の科学技術データ委員会の推奨値は4年ごとに発表される予定である。
プランク定数の改訂履歴
- 2006年 6.62606896(33)
- 2002年 6.6260693(11)
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