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コッチェビ
コッチェビ()とは、北朝鮮で孤児となった浮浪児を指す。朝鮮語で「花つばめ」の意味。
1990年代後半より経済難及び食料難が悪化した北朝鮮で、自らも栄養状態のままならぬ父母が山里や中国へ食料調達に出かけたまま行方不明(おそらく死亡しているであろう)となり、孤児となった浮浪児達である。
彼らはチェマダンと呼ばれる闇市や主要駅の周辺に居る。何人かのグループになり、食料を分け与えたり、ビニール袋や空き缶を拾ったり、物乞いをしながら日銭を稼いでいる。
食料はチェマダンの食料品店の腐敗しかけた残りカスや、出店で客が食べ残した食べかすを奪い合う。時には食料の奪い合いで子供同士での殺人沙汰もある。食料もなければもちろん着るものもなく、マイナス20度以下に冷え込む北朝鮮では凍死する子供達も数えきれない。また、暖をとるため線路の上で寝る孤児も多いが、眠り込んだ為に足を轢かれて死んだり、足を切断し、松葉杖で徘徊する子供もいる。
これらの子供たちは政府によって放置されているのが実情である。
関連項目
- ストリートチルドレン
- 李ジュン
関連図書
- 安哲兄弟 著、李英和・RENK 訳『コッチェビの叫び 秘密カメラが覗いた北朝鮮』(ザ・マサダ・1999年3月)ISBN 4915977862
- 石丸次郎 著『北のサラムたち』(インフォバーン・2002年8月)ISBN 4901873016
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